【北海道旅行春夏の知床五湖】ガイドツアーの予約方法と服装、持ち物

北海道で人気の観光地、知床半島。その中でも知床連山を背景に原生林の中にたたずむ5つの湖が「知床五湖」です。ヒグマやクマゲラなど、多くの野生生物が生息し、緑豊かで神秘的な場所です。

知床五湖には、2通りの歩き方があります。

1つ目は高架木道で、年中無料・安全に散策できます。往復約1.6kmで所要時間40分なので気軽に行けます。(地図だと一番左側のルートです)ただし、知床五湖のうち一湖しか見ることができません。

2つ目は地上遊歩道で、小ループ(地図ではピンクのルート)と大ループ(青のルート)があります。小ループは一湖と二湖、大ループは五湖全てを見ることができます。ヒグマ活動期(5月10日から7月31日まで)は登録引率者の資格を持つガイド付きでないと行くことができません。所要時間は、ルートやガイドによりますが、私が参加したツアーは大ループで約3時間でした。

私の経験を踏まえて、ガイドツアーの予約方法や服装、必要なものなどをまとめたので参考になればうれしいです。

ガイドツアーの予約方法

ガイドツアーの予約方法ですが、ネットで「知床五湖　ガイドツアー」で検索するとたくさん出てきます。料金は小ループだと2500円くらいで、大ループだと4500円から5000円くらいのところが多いようです。

私がおすすめするガイドツアーは「じゃらん」経由で予約する方法です。

どこも料金はだいたい一緒ですが、じゃらんでは料金が値引きできるクーポンを出していることがあるからです。

私が予約したときは、クーポンで2500円も値引きできました♪

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ツアー会社によってクーポンがあったり、ホテルからの送迎があったりと様々なサービスがあるので、自分に合ったツアー会社を見つけて予約しましょう！

また、空きがあれば現地で当日予約も可能です。予定が未定の方や天気が不安な方は当日予約も有りでしょう。ただし、ツアーには定員があるので繁忙期は早めに予約することをオススメします。

服装について

薄手の長袖・長ズボン(ズボンは綿がおすすめです。ジーンズは濡れると重くなるので避けましょう。また、レギンスやスパッツは薄く虫に刺されやすいのでこちらも避けましょう。)
帽子(日差しよけになるもの)
はき慣れたスニーカー、トレッキングシューズ(防水スプレーをかけておくとなお良いです)
薄手の手袋や軍手(不意なトゲやツタウルシから守るため)
サングラス(紫外線から守るため)
カッパ(天候による)
長靴(天候によりますが、晴れでもぬかるみがある場合は長靴が良いです)

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※服を選ぶ際の注意点ですが、黒色はスズメバチが反応するので黒以外の色の方が良いです。なるべく薄めの色を選びましょう。

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また、知床五湖付近には服を買う場所があまりないので知床五湖での観光を考えている方は予め準備しておくことをオススメします。

必要な持ち物

両手が使えるリュックやショルダーバッグ
水またはお茶(甘い匂いや糖分入りのものはヒグマや蜂を誘引するので駄目です)
虫除けスプレー(夏は蚊が大量発生することがあるので必要です)
双眼鏡(遠くの景色や生き物などを見るのに便利です)
カメラ(景色がきれいなのでぜひ写真を撮りましょう！)
現金(当日現金で支払いをするツアーもあるので確認しましょう)

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※熊よけの鈴や、スプレーはガイドさんが持っていることが多く、遭遇時には対応をしてくれるので無理して買わなくても良いです。ただし自然の中なので何が起きるかわかりません。不安な方は持って行って下さい。

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ガイドツアーの注意点

ビニール袋等で匂いが出ないよう密封しているものを除いて、食べ物は持ち込めないので気をつけましょう。
地上遊歩道内にはトイレがありません。予めトイレは済ませておきましょう。もしツアーの途中でトイレに行きたくなったら、引き返さないといけないのでツアーが中止になる場合があります。
ヒグマに遭遇した場所によっては、入り口まで引き返すことがあります。出口付近で遭遇し、3時間かけて入り口まで戻った事例があるそうです。覚悟しておきましょう。
ヒグマに遭遇した場合や天候によっては予定時間を大幅に超える恐れがあります。知床五湖ツアーのあとに予定はなるべく入れないようにしましょう。

散策時の注意事項に関しては、ガイドツアーの前にビデオで10分ほどのレクチャーが必ずあります。だいたいのことはそこでレクチャーされますのでしっかり見ておきましょう！

以上になりますが、いかがだったでしょうか？

知床五湖は山や森、湖など自然の景色を一度に味わえるすばらしい場所です。運が良ければ安全な場所からヒグマを見ることもできるみたいです。

今回はヒグマの爪あとだけ見ることができました↓