【車中泊】運転疲れは大丈夫?腰痛・肩こり対策【快適くるま旅】

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こんにちは、いぬくまです。

楽しい嬉しい車中泊。

しかし移動手段が車なので、身体も神経も使います。

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特に1週間以上の長旅だと運転の疲れが溜まりやすく、

腰痛や肩こりに悩まされる方は多いのではないでしょうか?

今回はそれらの症状を予防する方法や便利グッズ、症状が出たときの対策について紹介します。

目次

腰痛の主な原因は2つ

車での主な腰痛の原因は「シート」と「姿勢」です。

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まず、「シート」について。

シートが自分の身体に合っていない場合、腰に負担が掛かり、腰痛になりやすくなります。また、古い車だとシートのクッションがへたれていることもあります。

クッションがへたれているかどうかは、運転席と助手席とを比べると分かりやすいです。

しかし、座席を交換するのは数万~数十万と高額なのでちょっと手が出しにくいですよね…。

そこで、まずは腰に当てるクッションや座布団などで対策をしてみましょう。

通気性が良く、蒸れにくいメッシュ素材のものがおすすめです。

次に、「姿勢」についてですが

間違った姿勢で運転していると、腰に負荷が掛かり腰を痛めてしまいます。

まずAT車を運転する方に気をつけてほしいのが、左足の置き方

本来左足はフットレストに置くのですが、AT車は左足を使うことがないのでついつい自分が楽な置き方をしてしまいます。

左足をフットレストに置いていないと、左右の腰に不均等に負荷が掛かってしまい、腰痛の原因になってしまいます。

また、背もたれを倒しすぎるのも良くありません。背もたれを倒しすぎると、頭や背中が浮いた状態になりやすく、その分腰に負担が掛かってしまうのです。

よって、左足はしっかりフットレストに置いて、背もたれを倒しすぎず、頭と背中をぴったりシートにつけて負荷を分散させましょう。

肩こりの意外な原因

運転時の肩こりの原因には腰痛と同様「姿勢」がまず挙げられます。

シートの高さやミラーの位置が身体に合っていないと、運転時の姿勢が安定せず肩に余計な負荷が掛かります。

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また、運転時に緊張しすぎてハンドルをぎゅっと握り締めてしまうのも肩に力が入ってしまい、良くありません。

運転時に肩こりをしやすい方は、まず「姿勢」の見直しから始めてみましょう。

そして肩こりの意外な原因になるのが「目の疲れ」です。

実は肩こりと目の疲れは関係していて、運転で目を酷使していると目の周りの筋肉に負荷を掛け、目の疲れと同時に肩こりにもなるおそれがあるのです。

疲れ目を予防するには十分な睡眠と血行促進が重要です。

目の血行促進には、「ホットアイマスク」が持ち運びしやすくお手軽なのでおすすめです。

目薬を使う場合は、末梢神経を修復して目の疲れをとるビタミンB12や、目のピントを調節するネオスチグミンメチル硫酸塩が入っているものがおすすめです。

目薬は種類が色々ありますので、どれを選んだら良いかわからない場合は薬剤師さんに相談しましょう。

腰痛と肩こり、なってしまったら?

実際に腰痛や肩こりになってしまった場合の対処法を紹介します。

まずは、「休憩とストレッチ」です。

一般的に、長時間運転における休憩は2時間に1回程度といわれていますが、無理はせずこまめに休憩をとりましょう。

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休憩時にはなるべく車から出てストレッチを行い、水分補給もしっかり行います。

また、「お風呂」も腰痛や肩こり解消に効果的です。

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お風呂にゆっくり入って血行を良くします。余裕があればマッサージもプラスするとさらに効果的です。

温かいお風呂にゆっくり浸かってしっかり寝れば翌朝はだいぶ楽になっているはずですよ☆

旅行で偏った食事をしている方は「栄養補給」が大切です。

腰痛や肩こりには神経や筋肉の機能を維持するビタミンB群や、血行を良くするビタミンEが入ったサプリメントがおすすめです。

有名なものだとアリナミンEXがあります。ドラッグストアによっては、ほぼ同じ成分が入っていて価格が安い商品もあるので気になる方は薬剤師さんに聞いてみましょう。

寝具は慣れたものを

運転疲れ・腰痛・肩こりには、良質な睡眠を取ることが非常に大切です。

旅行だからといって、新しい使い慣れない寝具で寝てしまうと十分な睡眠がとれず身体が痛くなってしまうおそれがあります。

車中泊は普段とは環境が異なるので、せめて寝具は普段使っているものを持っていくと安心です。

もし、大きさの都合等で持っていけない場合は、新しく購入した寝具で車中泊のリハーサルをして下さい。

自宅の庭でも良いので、何回か夜から朝まで寝て身体を慣らしておけば、当日のストレスが多少は軽減されると思います。

またその際に寝具が合わなくて身体が痛くなってしまった、ということがあれば上にマットレストッパー(寝心地を改善するサポート寝具)を敷くなどの対策が可能となります。

なので、ぶっつけ本番で新しい寝具を使うのは避けた方が良いでしょう。


説明は以上になりますが、いかがだったでしょうか?

姿勢の改善や少しの準備で防げることもありますので、日頃の運転からぜひ取り入れてもらえると嬉しいです。

楽しい車中泊旅行になりますように!

では、また!

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