人生で2回目のジブリ美術館に行きました。
私の経験を交えてジブリ美術館のチケットの予約方法や、アクセス、混雑を避ける方法など詳しく紹介していきますので参考にしていただけると嬉しいです。
チケットの予約方法
入場チケットは日時指定の完全予約制で、入場時間は1日4回となっています。
毎月10日から翌月入場分のチケットが購入できます。私はローソンで10時入場のものを購入しました。
私は10日お昼頃ローソンに買いに行きましたが、既に売り切れそうな日にちもありました。なので、一ヶ月前には予定を決め、10日になったらすぐチケットの購入をした方が良いです。
あとチケットですが、購入者の名前が印字され、美術館入場の際に購入者の本人確認がある場合があるので(受付前、並んでいるときに確認されました)、身分証明書(免許証、各種保健証、学生証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)を忘れずに!
アクセス、入場について(10時入場の場合)
私はじっくり色々見たかったので10時の回にしました!入れ替え制ではないので、1日4回の入場時間になれば次々と人が来ます。人が増える前にカフェなどに行っておくことで、待ち時間を極力減らせます。
美術館までの行き方ですが、私は公共交通機関を利用しました。
公共交通機関で行く方は、まずはJR三鷹駅まで行きましょう!
JR三鷹駅南口からは玉川上水沿いを歩きます。玉川上水沿いには美術館の方向を指し示す看板があるので迷うことなく行けます。所要時間約15分です。
また、三鷹駅南口からコミュニティバスが出ています。片道210円、往復320円です。7時台から出ています。時刻表はジブリ美術館HPでご確認ください。
私は朝早くに行ったので8時に着いてしまいました(笑)さすがにまだ並んでいる人はいなかったので、美術館近くの井の頭公園を散策しました。
9時頃美術館に戻ると、まだ開館1時間前なのに既に数人並んでいました!
1時間待たないといけませんが、私もそろそろ並ぶことにしました。
門の外からはロボットをチラ見できますよ(^^)
こちらは帰りに撮った写真ですが、門には美術館の紋章があり、
紋章には3羽の鷹(三鷹)と猪(井の頭)とトトロがいます。なるほど~って感じですね!
まずは門の前に並び、開館時間が近くなったらスタッフさんが来て門を開け、美術館の入り口前まで案内してくれます。
美術館の入り口です。
中に入ったらすぐ受付があります。
こちらは外からみた建物のステンドグラス。
中から見ないと綺麗に見えませんが、かわいいですよね。
トトロも発見しました。
開館まで結構待ちましたが、こうやって写真を撮ったり、どうまわるか考えたりしていたらあっという間に時間が過ぎました。
さて、10時になりいよいよ受付開始です。
チケットを受付で渡すと、引き換えにフィルムの入場券が貰えます。
コクリコ坂とポニョのフィルムです。
こちらのフィルムは、館内にあるミニシアターの入場券となっていますのでなくさないように持っておいて下さい。
受付が済んだらさっそく館内やお庭を散策しましょう!
美術館のまわりかた
まわりかた(10時入場の私の場合)ですが、
の順番で私はまわりました。ジブリ美術館は時間入れ替え制ではないので、時間が経つにつれてどんどん人が多くなります!
なので人が多くなるまでに人気スポットをいかに効率良くまわるかが重要になってきます。
ロボット兵がいる屋上や、カフェ麦わらぼうしは人気なので人が少ないうちに行くのをオススメします!
ちなみに、ネコバスルームも人気ですが、子どもしか入れないので私は泣く泣く諦めました。
そのため私のまわりかたは子ども連れの方には参考にならないかもしれませんがご了承ください。
1.ロボット兵のいる屋上
さぁ、まずは人が多くなる前にロボット兵に会いにいきます!
ちなみに館内は写真撮影、動画撮影は禁止ですが、外はOKなのでこの屋上のロボット兵は人気の撮影スポットです。
私は10時入場してすぐに屋上に向かいました!屋上に行くには、まず受付をしたら1階には目もくれず階段で2階に上がります。(エレベーターもあります)そして、2階にあるネコバスルームの脇の螺旋階段をのぼります。
螺旋階段をのぼると、緑いっぱいの屋上庭園に佇むロボット兵とご対面!
約5メートルもあるというロボット兵の迫力に驚きます。人がいないので、思う存分写真を撮りました。
また、結構見逃している人が多いかもと思ったのがこちら
草むらの中に紋章がちらり。これは前回来たときは気づかなかった!
奥に進むとキューブも発見。
人がいないので、しつこいほど写真を撮りました(笑)人が多くなってくると写真待ちをしないといけないし、後ろの人に気を使って思う存分撮れないですよね。
屋上から再び螺旋階段を使って2階にもどると、こんなオブジェを見つけました。
上のレバーをひねると水が出ます。横にも回すハンドルがあり、こちらは回すとシャラシャラ綺麗な音がします
こちらはさかな?の形をした椅子?なのかな?こちらも先ほどと同様、回すとシャラシャラ音が出ます。
これが結構楽しかった☆
見つけたらぜひまわすべし!
2.ショップ マンマユート
さて外を楽しんだあとは、「ショップ マンマユート」へ向かいます。
人が少ないうちに何を買うかある程度見ておきます。もちろん買うものが決まっていたらこのときに買ってもいいと思います。私は、午後にもう一度ショップに立ち寄り買い物をしましたが、人が多過ぎてなかなか目当ての商品が取れず大変な思いをしたので‥
ただ、ここでゆっくりしているとランチに出遅れてしまうので気をつけましょう!
3.カフェ 麦わらぼうし
ショップを見たら早めのランチです!カフェの外観もすごくかわいいですよね♪
私は用意された椅子で待っていましたが、椅子が足りなくて立って待つ人も見かけました。子どもは長時間待つの辛いかも…と思いましたが、子どもが飽きないように絵本がたくさん置いてありました。
開店時間が近づくとメニューを渡されるので、あらかじめ何を注文するのかここで決めておきます。
私はカツサンド、カレー、ケーキ、コーヒーなどたくさん注文してしまいました。
店内に入るととってもかわいい内装で、思わず写真を撮りたくなるところですが、写真・動画の撮影は禁止です。ただし、店員さんに確認したところ「料理の写真はok」とのことでした。
お皿はジブリキャラの絵が描いてあって、食器類はすべてノリタケのものでした。
料理は意外とボリュームがあって、ケーキまで食べるとお腹いっぱいになり、味も美味しかったです(^^)
4.展示、図書館
ランチを食べてお腹いっぱいになったら展示や図書館などをみてまわります。
展示には常設展示と企画展示があり、企画展示は期間限定となっています。常設展示室にはアニメーションの原理、原始的なアニメなどの展示、制作スタジオ、映画の絵コンテなどを展示した5つの展示室があります。企画展示には、私が行ったときは「映画を塗る仕事展」をしていました。
図書館では宮崎駿監督とジブリ美術館おすすめの絵本や児童書が置いてあります。原作本もあり、こちらで購入することもできます。ジブリ作品は映画だけでも楽しいですが、原作や関連本もあわせて読むとより楽しめるのではないでしょうか。
5.映像展示室「土星座」
展示や図書館をまわってタイミングが合えば、地下1階の映像展示室で短編映画を観ます。
受付でもらったフィルムの入場券を用意します。上映時間は約15分で、上映時刻は15分、35分、55分でした。最終の上映は17時35分なので見逃さないように気をつけて下さい。
こちらの映画は時期によって上映される作品が異なります。私がみたときは「くじらとり」でした。
2019年7月1日 ~ 7月31日
「めいとこねこバス」 (約14分)
2019年8月1日 ~ 8月31日
「毛虫のボロ」 (約14分)
2019年9月1日~ 9月30日
「星をかった日」 (約16分)
となっています。
自分が観たい作品があれば、その時期を狙ってチケットを取ったほうがいいですね。
外国人の方がたくさんいて、字幕がないのに大丈夫かな?と思っていましたが、映像だけでも笑いどころでは「ふふふ」と笑って楽しんでいたので良かったです(^^)
時間が短かったのでお子さんがいても気軽に観れるかなと思いました。
さて、映画も観終わりだいたいまわりましたが、まだまだ紹介したいところがありますので、そちらはまた別に書きたいと思います。
ジブリ美術館攻略!後編はこちらです。
ではまた!
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