ヘイ! (こんにちは!) ←フィンランド語です!
ムーミンバレーパークに行ってきました。
入園券はどこで手に入れるのか、入園の流れはどのようになっているのか。混雑の状況はどうか。アトラクションチケットの入手方法はどうするのかなど、あまり情報がなかったので、書いてみました。
目次
(このムーミンハウスですが、中に入れます。ただしアトラクション・チケットが必要です。屋根裏から地下室まで楽しめるようになっていて、あっという間にムーミンハウス・見学ツアーは終了してしまいました。)
1.アクセス
それでは、まずアクセスですが、電車でのアクセスをご説明します。
池袋駅から飯能駅まで急行で行って、飯能駅北口からメッツァ※行きのバスに乗りました。
時間的には90分前後で着きます。
ちなみに特急料金(500円ぐらい)を支払うと指定席に座れて1時間ちょっとです。
これはアクセスとは関係ありませんが、
車で行かれる場合は、駐車場は事前予約を公式サイトから行ってください。
平日は1,500円、休日は2,500円となります。この事前予約をしていない場合は駐車場代だけで、かなりの出費が必要となりますのでご注意ください。
入園券もアトラクション・チケットもそうですが、すべて公式サイトにアクセスするのが基本だと考えた方がよさそうです。
2.混雑状況
平日の状況
開園(10:00)の2時間ぐらい前に着くと誰もいませんでしたが、1時間前になると20人ぐらいが平日なのにメッツァ入り口に集まりはじめました。それから人数がどんどん増えていきました。私たちは先頭にいたので、正確には分かりませんが、開園直前には100人ぐらいになっていたと思います。話し声が後ろから聞こえ賑やかになっていました。
平日でしたが、園内は割と混み合っていました。ただ、人ごみをかき分けて進むというほどではありませんでした。
この記事(1)と次回(2)は平日のことを書いています。平日は、効率よくチケットが取れれば、アトラクションは全て体験できます。ただし、カフェやレストランでゆっくりと時間を過ごしてしまうと、私たちのようにワークショップに行ったりする時間はなくなってしまうと思います。
後述しますが、以下のメッツァ公式サイトにアクセスして、スマホやパソコンで入園券を事前に手に入れてください!
いかに早く入園できるかが、アトラクション攻略の鍵を握ります。
そんなこと、ディズニーでもUSJでも同じで、当たり前だと思われるかもしれませんが、ここは少し違います。
後述するアトラクション・チケットは、入園してからでないとスマホでも取れない時間帯があるからです。逆に早く入園できれば、スマホで余裕でチケットが取れます。
休日の状況
別の日(休日)に行ったときは、開園時間に合わせて行かなかったので、並びませんでしたが、お土産売り場は長蛇の列で人ごみをかきわけて進むような混み具合となっていました。平日と違ってかなり混雑していました。アトラクションはチケット制なので長蛇の列ができるといった光景はありません。私たちはこの日はアトラクションはせず、展示を見たりカフェで過ごしたり、ワークショップで手作りのグッズをつくったりしていました。周囲の方は、お目当てのアトラクション・チケットを取るのが難しそうでした。
休日の場合は、2回か3回に分けてゆっくり楽しむ余裕を持っていないと、まったりとしたムーミンの世界の中でリトル・ミィのように動き回ることになると思います。
3.入園の流れ
まずは、メッツァビレッジ※のエントランスで10時の開園を待ちます。
ここでの待機順がそのまま、ムーミンバレーパークの入園順となります。
※メッツァビレッジとはムーミンパークに隣接するショップやレストラン、アスレチックなどの複合施設です。
開園の2時間ぐらい前に着くと誰もいませんでしたが、1時間前になると20人ぐらいが平日なのにメッツァビレッジ入り口に集まりはじめました。それから人数がどんどん増えていきました。
平日でしたが割と混み合っていました。ただ、人ごみをかき分けて進むというほどではありませんでした。(休日に行くと、お土産売り場などは長蛇の列で、特に屋内施設では混雑して進むのに時間を要します。)
開園時間が近づくとスタッフがムーミンバレーパークへと誘導してくれました。
まずは、メッツァビレッジのエントランスのカラフルな傘の下をくぐっていきます。
この日は曇りでしたが、日差しがある時は、カラフルな傘に光がさすと、傘の色が路面に落ちて綺麗なんだそうです。開園を待っている間に警備員の方が教えてくれました。
公式サイトで入園券を取っていると当日券購入窓口で並んで買う必要がなくなります。QRコードをスクリーンショットもしくはスマホ画面に表示して、専用入り口よりスムーズにエントリーできます。
ということなので、スマホで事前に入園券を買うのがおすすめです。
メッツァ公式オンラインチケット購入ページにアクセスし、新規会員登録してログインして購入しましょう。この際にクレジットカード情報を保持したままにしておくと、入園直後のアトラクション・チケット購入がスムーズに進められます。
↓メッツァ公式オンラインチケット購入画面です。
4.アトラクションチケット取得方法
公式サイトからスマホで入園券を買ったついでに、アトラクションのチケットの購入もできますが、入園前の時点では午後からのチケットしか買えなくなっています。
開園直後の時間帯のアトラクション・チケットに関しては入園して初めて購入可能となるのです。ちょっと分かりにくいですね。
ムーミンバレーパークで入園券を見せて、入場して初めて直近のアトラクション・チケットの販売が開始されるということです。
ということで、午前中枠のアトラクションチケットは以下のどちらかの方法で取る必要があります。
(A) アトラクションの場所まで急いで行って券売機に並んでチケットを買う
(B) 入園後に、スマホで公式サイトにアクセスしてチケットを購入する
ただし、(B)はクレジットカード登録をしておく必要があります。ここでもたつくと他の人に先をこされるかもしれません。
(以下のように開園直後のアトラクションチケットに関しては、「入園後購入可」となっています。逆に、15時からのアトラクションに関しては開園前にチケットを押さえることが可能です)
(↓ メッツァ公式オンラインチケット購入画面のアトラクションチケット購入画面です)
アトラクション・チケットは、入園した直後に、スマホで買ってしまう方が断然楽だと断言できます!
5.周遊するにあたって
さてここで考えておきたいのが、どのようにムーミンバレーを堪能するかの計画(時間配分)です。
またいつでも来ることができるという方はこんなせかせかした考えは不要です。
頭の中をからっぽにしてムーミンバレーをゆったりと周遊すべきだと思います。
しかし、そうも言っていられないという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、まず人気のアトラクション(「ムーミンハウス見学ツアー」や「飛行鬼のジップラインアドベンチャー」など)を優先的に押さえるようにしましょう。ただし、すべて直近の時間で押さえれば良いというのではなく、アトラクションの開始時刻を確認しないといけません。
また、劇場ライブを見たい場合や、ワークショップでグッズを手作りしてみたいと思う方は、それらの時間を考慮に入れなければならないでしょう。
とりあえず初めて来られる方はアトラクションを目当てにされていると思うので、アトラクションを優先して周遊計画を立てるといいと思います。
ただし、このムーミンバレーパークはアトラクションを核に据えている施設とは私たちは感じませんでした。
取りこぼしても、それもまた人生と考えて楽しむのがいいように思います。それこそが、ムーミンの世界観ではないかなと思ってしまいました。その辺については次回に詳しく書きたいと思います。
アトラクション以外で考慮に入れるべきは、劇場ライブの時間でしょうか。
ワークショップでの絵付け体験なども時間が決まっていますので、注意が必要です。
はなうまの絵付け体験の時間
①10:30②11:30③12:30④13:30⑤14:30⑥15:30⑦16:30 時間制限45分
エンマの劇場のライブの時間
11:00、15:00、18:00( 1日3回)所要時間:約30分
※夏季営業期間中(7/20~9/1)は、1日4回(10:30,12:30,15:30,17:30)
(時間が変わっているかもしれません。すべて公式サイトよりご確認ください!ムーミンバレーパークで検索するとすぐに出ます。)
絵付けをしたり、缶バッジを作ったり、ライブを見たいのであれば、開催時間を念頭に置いて、アトラクションや食事に行く時間を計算し、チケット購入をしないといけません。
アトラクションの所要時間の目安は公式サイトでチェックできます。
ただし、以下のようなことから少し余裕を持った計画を立てられることをおすすめします。
特に「飛行おにのジップラインアドベンチャー」に関しては、1時間前後を要すると以下に書いてありますので注意が必要ではないかと思います。
これは諸々の事情があり、かなりの時間的な余裕を見ておいた方がいいと思います。誓約書を書いたり、レクチャーを受けたり、装備をつけたり、いろいろと準備が必要です。インストラクターの方の人員配置によっては、時間が倍かかることもあるようです。参加人数が少なければそれほど時間はかからないかもしれませんが、運次第ですね。
全般的にアトラクションとアトラクションの間は余裕を持たせておいた方が無難だと思います。
それほど移動距離はないですが、トイレのこと、途中にあるお店を見ること、ムーミン作品を知らない人にとっては意味不明なオブジェの数々に目を奪われること、水分補給などを考えると、できるだけ余裕がある方が良いかと思います。
あたふたと忙しい上におみやげ売り場は長蛇の列だったりするので、のんびりとしたムーミンキャラクターに苛立ちすら感じるかもしれません。そんな、あなたは作者トーベ・ヤンソンと同じ心境を追体験させられているのかもしれませんね。(その心境については、展示場でご確認ください)
ムーミンの作品に子どもの頃から慣れ親しんでおられる方で世界観が好きだという方は、アトラクションをしなくても、園内を遊覧して展示場を見て回り、お茶を飲んだり、ショップに立ち寄ったりするだけでも退屈せずに楽しめるのではないでしょうか。本やDVDなどを見て、少しでも予習をされた方も、同じように楽しめるかもしれません。
「アトラクションに期待していたが、がっかりした」「つまらない」という声もちらほら聞きましたが、ムーミンの作品を1冊でも、DVD1本でも見ていればきっと感想は違ったと思います。
物語を知っているということは、ムーミンバレーパークを楽しむ秘訣ともいえますよね。
その秘訣に関して次回(2)で書いてみました。園内の様子も少し紹介しています。
ではキートス!(thank you!) ← 園内で結構聞きました。
そして、ヘイ!ヘイ!(bye! bye!) ←フィンランド語です!
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