ゆずのポン酢で有名な馬路村。一度このポン酢を味わうとはまってしまうほどの美味しさです。
馬路村は観光地としてもおすすめの場所なので、今回は馬路村へのアクセスや見所などを紹介しようと思います。
アクセス
馬路村に行くならまず馬路村の中心地、「コミュニティセンターうまじ馬路温泉」を目指しましょう!村で一番人気の観光拠点で、宿泊や日帰り温泉、レストランでの食事も可能です。また、馬路村の集落を観光するのにレンタサイクルの貸し出しも行っています。
すぐそばを流れる安田川は、水遊びや鮎釣りの場として人気のスポットです。
それでは、車で行く場合・公共交通機関で行く場合の二通りの行き方を紹介します。
車で行く場合
高知市内からは、国道55号線で安田町へ向かい、国道沿いに鮎の看板があるのでそこを左へ曲がり、県道12号線をのぼっていくと馬路村に着きます。所要時間は約2時間です。交通量は少ないのですが山道を通るので気をつけて行きましょう。
他県から高速道路を使って行く場合は、南国インターチェンジ出口を右折して高知東道路→国道55号線→県道12号の順で行けば馬路村に着きます。
また、馬路村にはコンビニがありません。
必要なものがあれば早めに買っておいたほうが無難です。
公共交通機関で行く場合
JRとバスを利用する方法がおすすめです。まず、JR土讃線奈半利行きで「高知駅」から「安芸駅」まで行きます。次に高知東部交通バス魚梁瀬行きで「安芸駅」から「役場前(馬路村)」まで行きます。「役場前(馬路村)」からは徒歩約10分でコミュニティセンターに着きます。所要時間は約2時間半で、片道約2500円かかります。
乗り換えをするので時間に余裕を持って行きましょう。役場に着いたら、役場からコミュニティセンターまでは徒歩で約12分です。
また、馬路村内の観光は歩きだと大変なので、コミュニティセンターで自転車をレンタルするか、空港か市内でレンタカーを借りるのをオススメします。
次は、馬路村のみどころの一つ、工場見学について紹介します。
馬路村農協ゆずの森加工場で工場見学!
大人気のポン酢しょうゆ「ゆずの村」や、ゆずこしょう、ゆずドリンクなどはここで作られています。コミュニティセンターからは車で数分の距離です。徒歩だと15分くらいかかります。
基本情報は以下の通りです。
【見学料】無料
【定休日】加工場は日祝休み。工場見学は無休(年末年始のみ休み)
【駐車場】あり。無料。
【電話番号】0120-559-659
まず、2階へ行って受付をします。
受付が済んだら自由に工場見学ができます!ここでは、「ごっくん馬路村」というゆずドリンクの製造過程や注文された商品の荷づくりの様子が見られます。
工場見学が終わると、1人1本「ごっくん馬路村」が貰えて、ロビーで飲むことができます。
ゆずとはちみつと水しか入っていないシンプルなドリンクですが、飲みやすく、とても美味しかったです。実家のお土産に箱買いしていまいました(笑)
また、ここで馬路村の特別村民の受付をしているとのことだったので、申請しました。特別村民になると、来村時に村長と一緒に村長室でごっくん馬路村が飲めるそうです。
そして後日届いた住民票がこちらです。
無料で工場見学ができて、ドリンクも飲めて、特別村民にもなれて、とても楽しい施設でした。
最後に、馬路村にある宿泊施設を紹介します。
馬路村温泉、別館洋室(ツイン)
コミュニティセンターうまじに併設されている馬路温泉に宿泊しました。
いくつか部屋がありますが、私は木造・ロフト付きの洋室に宿泊しました。こちらの部屋は、ベランダに出ると目の前に安田川が広がっています。ベランダで本を読んだり、ロフトで寝転がったりと、ゆったりとしたひとときを楽しむことができます。
通常料金が、大人1人1泊6,000円で朝食800円と夕食2,300円をつけると合計9,100円になります。2食付で1万円未満はお得ですよね。
名前の通り温泉もあり、泉質はヌルヌルでお肌がつるつるになる美肌の湯といわれているそうです。日帰り入浴もできます。
期間限定で、「ゆず風呂」や「バラ風呂」もやっているそうです。
夕食のメニューはこちらです。冬季限定の自然薯づくしのコースで予約しました。
コース外ですが、塩焼きの単品も頼みました。
季節によって食事のメニューが変わるので、旬な地元食材を食べられるのは良いですよね。自然薯、美味しかったです。
紹介は以上になりますが、いかがだったでしょうか?
温泉に入って美味しい地元料理を食べて、お酒を飲んで、部屋で川を眺めながらゆっくりできる馬路温泉は最高でした。
馬路温泉や工場見学以外にも馬路村で楽しめる場所はまだまだたくさんありますので、興味がある方はぜひ馬路村に足を運んでみてください。
では、また!
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