映画「アラジン」(2019年度)TOHOシネマズ日比谷にて

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どうも、こんにちは。いぬくまです!

映画「アラジン」2019年度・実写版を見てきました。

いろいろな意味で、面白かったです。TOHOシネマズ日比谷もよかったです。映画館ならではの体験もできたことも踏まえて、かなり印象深い作品となりました。

目次

1.感想

2.映画館で見る醍醐味

3.「アラジン」を見るに至った経緯

4.田舎者、TOHOシネマズ日比谷に現る

1.感想

結論から言いますと、「ウィル・スミス最高!」「面白かった!」です。

ただし、ウィル・スミスって誰?という方は、

前評判の割りに「実写版、かなり面白かった!」という評価になるかもしれません。

(この右側の人ですよウィル・スミスは!日本語版は山寺宏一さんです)

主演男優かのように振舞う助演男優のウィル・スミスの独壇場といった感じでした。彼の得意技のラップの要素を持ってきてアレンジした楽しい作品でした。

2.映画館で見る醍醐味

映画のエンドクレジットを見終わって、ぞろぞろと出ていこうとするときに、「これは完全に「主演」ウィルスミスの映画でしょう。助演だけど」と相方に言うと、

他のお客さんが、すかさず後ろで「今、彼が言った通りウィル・スミスの映画だったよね」とお連れの方とお話をされていました。映画っていいですね!

つまり、そういうことなんです!

ウィル・スミスが出演しているミュージカル映画の「アラジン」と捉えて観るか、

そうでないかによって映画への「同調感」つまり「シンクロ感」が違ってくる作品だと思います。

そして、「コミカルなキャラのジーニーにウィル・スミス当ててラップでミュージカルのアラジン!やるな!「主演」男優賞獲得だなウィル・スミス!」と思った方は、そういう話を誰かと共有したくなること間違いなしの作品だと思います。

そして、 やはり映画館で観る映画って、いいもんですね。

見ず知らずの方と、ひとつの作品を通して咄嗟に同調できるというような事が起こるのも映画館に足を運んでこそのものだと思います。

3.「アラジン」を観るに至った経緯

この映画は、東京に滞在していた時に、TOHOシネマズ日比谷で観ました。

当初はただ単に大きなスクリーンのある映画館で映画を見てみようと思い、ふらっと立ち寄っただけでした。

行ってみると、一番大きなスクリーンの上映作品は、「アラジン」の実写版ということで、あまり乗り気ではない感じでした。

散々迷った挙句、映画館内で流れている宣伝映像をボーっと見ていると、なんとジーニー(ランプの魔人)がウィル・スミスだということに気づきました!

よく見ると監督はガイ・リッチーでした。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を見て「面白かった」という記憶があったため、これはなんだかおもしろそうだという予感がしてきたのです。

観てみた感想は、先ほども述べた通り「面白い!」と思いました。

ということで、この作品はおすすめです。

4.田舎者、TOHOシネマズ日比谷に現る

さて、ここからは映画館の話で本編とは関係ないお話になります。

東京の大きな映画館に入った時に、前後を見渡してみると400人を超える人が座っているわけですが、私のような田舎者にとっては、それだけでなんだかいつもと違うような気がするんですよね。

(これを忘年会で歌ったら若年寄と言われました。親の影響です)

まあ、最近では地方でも大きなスクリーンで、席数が300を超える映画館は普通にあるんですが、

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まあ、ここまで酷くはありませんが、スペース的にはなんとも言えませんね

それでも、やはり我々が暮らしているエリアでは、席数はまあまあ多いけれど、ぎちぎちに詰められていて、ゆったりしたラグジュアリーとかプレミアムとか名前の付く座席もほとんどなかったりする訳です。

それに比べると東京の大きな映画館だと、スクリーンの前に400人を超える人が満席でいたりする訳です。

しかも先ほどのラグジュアリーとかプレミアムと名前が付いたゆったりした席のエリアも広めに確保されているために、映画館の規模が根本から違います。

エンドロールが流れて終わった後に、多くの人が退席しつつ雑談に花を咲かせていました。そういった喧騒というか、がやがやした雰囲気も田舎ではあまりない光景のような気がします。

この「有楽町で映画を見る」という行為は田舎者にとっては東京観光のひとつに入れてもいいのかなと思います。

東京ミッドタウン日比谷の作りも大正風の重厚な造りです。さらに、映画館からテラスに移動すると、日比谷公園や霞ヶ関、皇居などを一望できました。

東京に滞在して、ゆっくりできる時間がある方は日比谷での映画鑑賞はおすすめできると思いました。

ちなみに、このTOHOシネマズ日比谷は2018年にミッドタウンとともにできた新しい映画館ですが、ただ新しいだけではなく、内装が上質な造りになっていて感動しました。

トイレすらラグジュアリーな感じです。男子トイレまで、ドレッサールームを完備しており、広々としていて気持ちがいいですね。

ほとんど、映画ではなくTOHOシネマズ日比谷の話になっているような気もしますが、「アラジン」はおもしろかったです!できたら、大きなスクリーンや画面で音響が良い環境で見る方がいい映画だと思います。

機会があれば、映画館へ足を運んでみてください。それでは。

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