こんにちは、いぬくまです。
近年人気の車中泊。道の駅やPA・SAで気軽にできるため女性が一人で車中泊することも珍しくありません。
今回は主に女性目線で、車中泊における危険性や注意点などを4つにまとめてみたので紹介していきます。
目次
道の駅よりSA・PAがおすすめ

女性一人で車中泊(仮眠)をするなら道の駅よりSA・PAがおすすめです。なぜなら「道の駅は誰でも入ることができるから」です。何度か道の駅に車を停めて仮眠を取った経験があるのですが、「騒いでたむろする若者」や「周辺をうろうろする不審者」に遭遇したことがあります。
一方でSA・PAは料金が掛かりますが、車で来る人がほとんどなので変な人に遭遇することはほぼありませんでした。(あくまで私の経験上ですが)また、夜トイレに行く際も、道の駅よりSA・PAの方が明るくて断然行きやすいです。新しくて綺麗なSAやPAだと人も多いので安心です。
なので、料金が多少掛かっても高速に乗って、綺麗なSAやPAで車中泊(仮眠)をするのをおすすめします。規模が大きくて人の出入りが多いSA・PAをあらかじめ調べておきましょう。また、SA・PAに着いてもすぐに車外には出ずに、車の中から外の様子を確認して大丈夫そうなら外に出ましょう。
寝る前に防犯対策を!

1.ドアロックは必ずかける
基本中の基本ですが、必ずロックは掛けて下さい。窓もなるべく閉めた方が、防犯面では良いです。
2.貴重品や鍵、携帯電話は手元に置いておく
貴重品や鍵、携帯電話はまとめて手元に置いておきます。外から見える場所に置いていると盗難のターゲットになるおそれがあります。サコッシュのような小さいショルダーバッグに入れておけば、夜中トイレで外に出る際にすぐに持って行けるのでおすすめです。
3.なるべく人通りがある場所に駐車する
被害に遭わないために、なるべく人がいる場所に駐車します。ただし、場所によっては騒がしかったり明るすぎたりするので気をつけて下さい。うるさくて眠れない場合は耳栓を持っておくと役に立ちます。
4.防犯グッズを備えておく
自分は大丈夫、と思っていてもいきなり車の中に入ってこられたら声が出せないかもしれません。そんなときのために防犯ブザーを持っていると心強いです。
催涙スプレーもあるといざというときに役立つかもしれませんね。
ただし、これらは最終手段です。被害に遭わないことが一番大事です。
パウダールームの使い方・コンセントは?

道の駅やSA・PAで急増中のパウダールーム。最近は百貨店も顔負けのおしゃれで綺麗なパウダールームができていますよね。
道の駅やPA・SAのパウダールームは利用者なら気軽に使うことができますが、いくつか注意点があります。
混雑時の長時間利用は避ける
注意点というか、マナーの問題ですが…。たくさんのメイク道具を広げて長々と化粧している人をたまに見かけますが、混雑時にこれは迷惑ですよね。ゆっくり化粧をしたい方は早朝で人が少ない時間帯にするか、車内でするようにしましょう。
パウダールーム使用後は、台の上に落ちた髪の毛や汚れなどティッシュで拭きとっておくと後に使う人が気持ち良く使えます。
トイレのコンセントについて
トイレ内にある掃除機用のコンセントを使おうとしたことはありませんか?
こちらのコンセントを無断で使うと窃盗になるおそれがあります。緊急で携帯電話の充電をしたい場合には、相談するとコンセントを貸してくれることもあるみたいですが、ほとんどのSAでは無料でコンセントを使うことはできません。
なので、ヘアセットがしたいからと言って無断でトイレ内のコンセントを使うのは止めましょう。
コンセントを使いたい場合は、ポータブル電源を持って行くか、RVパークの利用をおすすめします。ポータブル電源を使う場合はワット数を確認して下さい。
車中泊を頻繁にする方はいっそのことコードレスのヘアアイロンを買ってしまうほうがお得です。車のシガーソケットで充電できたり、モバイルバッテリーで充電できたりするものがあるので便利です。
車中泊のメイクについては別の記事に詳しく書いていますので良かったらこちらをご覧下さい。
きつめの靴や服を着る人は要注意の「エコノミークラス症候群」

キチっとした靴や、ピタっとした服を好んで着ている方には要注意のエコノミークラス症候群。これは足の静脈にできた血栓が流れて肺に詰まる病気です。運動不足や睡眠不足、長時間同じ姿勢でいることなどによって発症リスクが高まります。
きつめの靴や服装で寝るのも発症リスクが高まる一因といわれていますので、きちっとした靴や服装のまま長時間運転したり仮眠をとるのは危険です。
運転する際は長時間運転するのを避けて、こまめに休憩と水分を摂り運動することが大切です。座ったままでもできる運動もありますので気になる方はネットで検索してみて下さい。
そして仮眠をとる際は、なるべくゆったりとした服装にして下さい。靴を履いたまま寝るのは避けましょう!
以上になりますが、いかがだったでしょうか?
女性として気をつけなければならないことがたくさんありますが、十分気をつけていたとしても盗難被害や暴行被害に100パーセント遭わないとは言い切れません。
それを踏まえた上で車中泊を楽しんでいただければと思います。
では、また!
車中泊のクレンジング・スキンケア問題についてはこちら↓
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